CIRA JAPANA アナキズム文献センター

黒色戦線社発行「小作人」復刻版 欠号分見つかる
  
2012年5月02日(水曜日) 17:24
1989年に黒色戦線社が復刻した「小作人」には当時4号分の欠号があった。発行後「そのうち3号分を日本近代文学館・法政大学大原社会問題研究所・同志社大学人文研究所のご厚意で見つけることができました。将来再版を発行する際には当然入れ込んで印刷いたします(略)なお昭和二年(1927年)九月号はいまだみつかっておりませんが(略)…1990年6月19日」(大島英三郎さんより)。早速、“模索社”で確認すると再版はされておらず、4号分欠号のまま。改めて調べた訳ではないが最後の1号分が発見されたという報告もなく探していると、昨年文献センターにより作成されたアナキストクラブの資料目録に「小作人」第二年7号・第二年九月号・十月号の3号分の記載があり、後日欠号分の「第二年九月号(1927年9月1日発行)」を保管先で確認することができた。 黒色戦線社による「小作人」復刻版の再版予定はないとのことですが、この場を借りて故大島英三郎さんへの報告とせていただきます。
山田崇正
 
Rencontre Internationale de l'Anarchisme - St-Imier 2012
  
2012年3月18日(日曜日) 19:36
2012年8月8日から12日にかけてサンチミエール(スイス、ジュラ・ベルノワ地方)で様々なアナーキスト活動に興味を持つ人たち、多岐に渡る絶対自由主義者たちの世界的な交流会が開催されます。

この「国際アナーキスト大会」は、1872年にマルクスの第一インターナショナルに呼応して設立された反権威国際組織を記念するものとなるでしょ う。以来、世界は十分に変化しました。ある視点からは、絶対自由主義は時とともに進歩したとも言え、まさに今回の交流会はその象徴ともいえるようになるは ずです。確かなこと、時を経ても強者による弱者に対する抑圧が弱まることが決してなかったということです。今回の会議では多種多様な抵抗の手法が紹介され ることになるでしょう。

ジュラ連合

1864年に国際労働者協会(第一インターナショナル)が設立されるとすぐにラ・ショウ・ド・フォン、ロクル、サンチミエール、そしてそれ以外のス イス・ジュラの各地に支部がつくられました。加入した労働者の多くは家内労働者であり、読書をたしなみ、自立の精神にあふれていました。1869年にバ クーニンが同地方を訪れた時、彼らとの出会いは大きな成果をもたらしました。労働者たちが見出した意見の一致は、マルクス派に対抗する第一インターナショ ナルの絶対自由主義的な中心、ジュラ連合を生み出します。この反抗に業を煮やしたマルクスはあらゆる手を使って、この流派を排除しようと試みます。 1872年に彼はついにそれを成し遂げたと確信します。、ほとんど存在していないにも等しい支部の者も含め、自分に忠実な代表者たちをハーグ会議に呼び寄 せることに成功します。この偽の過半数により彼はバクーニンとジェームス・ギヨームの除名を可決させたものの、票が足らずアデマール・シュウィツゲベル、 ジュラの代表者の除名にはいたりませんでした。これに衝撃を受け、おもにスペイン、イタリア、フランス、ベルギー、アメリカの第一インターナショナルの反 権威主義党派はサンチミエールで会議を開き、絶対自由主義的な決議を採択します。そして反権威主義派は19世紀末に至るまでマルクス派よりも長く存続する ことになるのです。

サンチミエール会議から140年が経った今日でも、労働者に対する激しい搾取と疎外は止むことがありません。マルクス主義の幻想は共産主義独裁の前 に打ち砕かれました。資本主義は社会的危機、政治的危機、そして今や環境的危機といった危機の連続の中を生きているとも言えます。

では、アナーキスト運動はどうなのでしょうか?

今回の2012年8月の国際大会はアナーキスト運動の歴史、思想、その成果、希望やその敗北を見直し、そして今日続く闘争、反軍国主義や反人種差別 主義、反性差別主義、自主管理運動、脱成長、教育、フェミニズム、国際主義、非暴力主義など他の運動と共有するものを総決算する機会です。

歴史講演会、テーマ別講演会、演劇、コンサート、展覧会、映画上映会、書籍市、ラジオ放送、絶対自由主義者キャンプ、自主管理組合の製品や有機栽培産物の市、体験教室、レストランなど、すでに多くのワークショップが計画されております。

この国際的なイベントは世界のあらゆるアナーキスト運動に開かれているのみならず、一般の人たちすべてにもにも分け隔てなく公開されます。またひとりひとりが参加しやすいように入場無料のゾーンを設けることや客が値段を決める料金方式を推奨しています

ただし、実行委員会が参加者の受け入れの可否を選択することがある旨もご理解下さい。その決定は提案されたアイディアと企画と反権威国際組織のアイ ディアと企画の双方を考慮に入れてなされます。人種差別的、性差別的、排他的、ホモフォビア的な表現や行為や、いかなる形であっても暴力や差別は認められ ません。

上に述べたことに基づき、あらゆる個人、組織、団体が会議に参加できるほか、展示会や討論会、講演会や上演会などワークショップの提案も受け付けております。 ボランティアも募集中です!

2012年サンチミエール国際アナーキスト大会実行委員会

問い合わせ(英語・フランス語)

http://www.anarchisme2012.ch/

 
【お詫びと訂正】2010年版カレンダー所収の金子文子の写真について
  
2012年1月13日(金曜日) 00:48
弊センター発行の2010年版カレンダー「大逆事件100年 11月号」所収の金子文子の写真が別人であることが判明いたしました。お詫びして訂正いたします。また、ご指摘いただきました「進工舍」アナゴン氏に感謝申し上げるとともに、以前よりご指摘いただいたにも関わらず対応が遅れましたこと、この場を借りてお詫びいたします。なお、詳細は氏の「この「金子文子」は、だれ?」をご覧ください。http://sinkousya.exblog.jp/14374137/
 
毎年恒例、アナキズムカレンダーが今年も発売!
  
2011年11月16日(水曜日) 13:50
 2012年版で6年目となるアナキズムカレンダー。
2012年は、昨年に引き続き主に戦後に活躍したアナキストたちの軌跡をたどる第二弾となります。
 秋山清、水沼辰夫ら戦前からの活動家を始め、〝無名の人々〟にこだわり続けた向井孝や特に60年代に東京行動戦線やベトナム反戦直接行動委員会などの多彩な活動を展開した山口健二や笹本雅敬、美術の枠には止まらない川仁宏、今泉省彦、また辻まことの貴重な絵も掲載と、2012年版も盛りだくさんな内容です。
ぜひ一年のお供にご活用ください!

【2012年アナキズムカレンダー】
1月=川仁宏
2月=秋山清
3月=井上美奈子
4月=水沼辰夫
5月=望月桂
6月=山口健二
7月=遠藤斌
8月=向井孝
9月=今泉省彦
10月=ベ反委
11月=笹本雅敬
12月=辻まこと
※A4サイズ、28ページ
※取扱店舗=IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(新宿)、模索舎(新宿)、古書りぶる・りべろ(神保町)、三月書房(京都)ほか
¥1,200(税込)、(送料80円)

お申込はこちらからでもできます。

最終更新 ( 2011年11月21日(月曜日) 01:32 )
 
前衛美術とアナキズム ~戦後日本前衛美術におけるパフォーマンス史
  
2011年10月18日(火曜日) 21:19

11月20日(日)

会場:下北沢ラ・カメラ
入場料:1,000円(資料付)

 

【一部】18:00より
お話「肉体のアナーキズム」黒ダライ児
※スライドショーを交えながら

【二部】19:30より
対談「60年代の政治と美術」高野慎三 × 黒ダライ児 (司会:細谷修平)

 

1960年代、その表現が政治的でも芸術的でもなく、ときに見る者に嫌悪さえ覚えさせた前衛芸術家たち。
九州派、風倉匠、小山哲男、クロハタ、ゼロ次元、告陰、万博破壊共闘派、集団蜘蛛、糸井貫二……。
従来の美術史からも運動史からも無視されてきた彼らの実践とは何だったのか? なぜ評価されることなく、歴史から欠落したのか?

第一部では、60年代の前衛芸術家たちを膨大な資料と長年の調査によって丹念に掘り起こした大著『肉体のアナーキズム―1960年代・日本美術におけるパフォーマンスの地下水脈』の著書・黒ダライ児さんに話をお聞きし、第二部では黒ダさんに加えて、北冬書房主宰にして、『幻燈』や『アナキズム』誌上などで美術関連の論考を発表している高野慎三さんをお招きし、『1960年代の政治と美術』をテーマに語ってもらいます。


*本イベントは、アナキズム文献センター主催ですが、「幻燈」展覧会の後援を受けて実現する企画です。関連企画として、「幻燈」展覧会でも19日に「石子順造をめぐって」と題するトークイベントも開催され、黒ダライ児さんも来場の予定です。
「幻燈」展覧会@ラ・カメラ
11/14(月)〜27(日)14:00〜21:00

 

主催:アナキズム文献センター
お問い合わせ: このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい

最終更新 ( 2011年11月16日(水曜日) 13:46 )
 
第3回アナキズム一箱古本市+大杉栄『日本脱出記』(土曜社刊)出版記念イベント
  
2011年5月02日(月曜日) 00:57

第3回アナキズム一箱古本市

どんな“アナキズム”の本が集まるかは当日のお楽しみ。稀少本、珍本あり?
参加者も募集!参加費500円(先着5名程度)。あなたが“アナキズム”と思えば何でもOKです。
出店希望者は、ggpgmavo(at)gmail.comもしくはイレギュラー・リズム・アサイラムまで。

日時:5/21(土)14:00~


大杉栄『日本脱出記』(土曜社刊)出版記念イベント


お話:大杉豊さん
19:00〜

於:カフェ・ラバンデリア

最終更新 ( 2011年5月06日(金曜日) 00:41 )
 
第2回アナキズム一箱古本市開催
  
2011年1月17日(月曜日) 12:51
どんな“アナキズム”の本が集まるかは当日のお楽しみ。稀少本、珍本あり?
参加者も募集!参加費500円(先着5名程度)。あなたが“アナキズム”と思えば何でもOKです。

日時:2/11(金・祝)14:00~19:00
於:カフェ・ラバンデリア

参加希望者は、ggpgmavo(at)gmail.comもしくはイレギュラー・リズム・アサイラムまで。
最終更新 ( 2011年1月17日(月曜日) 12:53 )
 
企画展 謎の「大逆事件」と管野スガ
  
2011年1月10日(月曜日) 13:23

管野スガが「 大逆事件」で死刑執行された100年目の1月25日につらなる“ いのち” を生きる

私たちがしっかりと生きぬいた一人の女性の姿を知ることでいまの時代をどう生きるかを考える

きっかけになればと企画しました。皆様の参加をお待ちしています。

 

※アナキズム文献センターの昨年発行のカレンダー「大逆事件100年」の2月号「管野須賀子」の

画像も展示される予定です。

■期間
2011 年1 月22 日(土)午前10 時~ 1 月25 日(火)午後8 時30 分まで
■会場
東別院会館AOギャラリー&1階教室
(地下鉄名城線 東別院駅下車、西へ徒歩3 分)
■展示内容
・「大逆事件」の図(レプリカ、東本願寺所蔵)
・管野スガ「針穴でつづった白紙の秘密書簡」(我孫子市所蔵)
・その他 管野スガを中心とした展示
※期間中、「大逆事件って何?」など平和・戦争をテーマにしたワークショップを考えています。
■講演日時
1月25日(火)午後6時30 分~ 8 時30 分
■後援
中日新聞社
真宗大谷派名古屋別院
同朋大学
女性政策研究会
東アジアの平和を考える会
■連絡先
電話052-353-0634
携帯電話090-1566-2606(奥村)

■特別講演
講師/ 大谷 渡さん 関西大学文学部総合人文学科教授(歴史学専攻)
■主催
「兵戈無用」の会

 チラシ【PDF】

最終更新 ( 2011年1月10日(月曜日) 13:55 )
 
2011年カレンダー発売中!
  
2010年11月16日(火曜日) 22:38
アナキズム献センターの2011年版のカレンダーは、「アナキストたち戦前~戦後編1」をテーマとして、戦前~戦後のアナキズム運動を担った人びとにスポットを当てる。戦前からのアナキストを中心にスタートした「日本アナキスト連盟」と、そこから分かれた「日本アナキストクラブ」が主なアナキスト・グループであるが、それらのグループで活動した石川三四郎、岩佐作太郎、近藤憲二らをメインに取り上げながら、その動きとは距離をおきながらも独自に活動した八木秋子も取り上げる。
カレンダー部分には関係年表、巻末には各月の解説英付き。

■1月:高島洋
■2月:宋何世
■3月:副島辰巳
■4月:岩佐作太郎
■5月:布留川信
■6月:平民新聞
■7月:八木秋子
■8月:近藤憲二
■9月:杉藤二郎
■10月:綿引邦農夫
■11月:石川三四郎
■12月:山鹿泰治

¥1,200(税込)/A4、28ページ(送料80円)
 
絶賛発売中!
 
通販・お問い合わせは:
アナキズム献センター
東京都新宿区新宿1-30-12-302 三月工房気付
このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい

取扱店舗=IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(新宿)、模索舎(新宿)、りぶる・りべろ(神保町)、東京堂書店(神保町)、タコシェ(中野)、素人の乱5号店(高円寺)、音羽館(西荻窪)、三月書房(京都)ほか
お申込はこちらからでもできます。
最終更新 ( 2011年1月20日(木曜日) 02:02 )
 
第1回アナキズム一箱古本市開催決定!
  
2010年7月01日(木曜日) 10:26
どんな“アナキズム”の本が集まるかは当日のお楽しみ。稀少本、珍本あり?
参加者も募集!参加費500円(先着5名程度)。あなたが“アナキズム”と思えば何でもOKです。

日時:7/24(土)14:00~19:00(予定)
於:カフェ・ラバンデリア

参加希望者は、ggpgmavo(at)gmail.comもしくはイレギュラー・リズム・アサイラムまで。 
最終更新 ( 2010年7月01日(木曜日) 10:30 )
 
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