『文献センター通信 45号』発行

『文献センター通信 45号』発行いたしました。
巻頭は、恒例のアナキズムカレンダー「近藤憲二没後50年〜三代で継いできた近藤文庫」です。堺利彦・為子、近藤憲二・(堺)真柄、そして近藤千浪と三代に渡り、ときに自分たちのものを二の次にしてまで、守り抜いてきた貴重な資料、特にアルバムをメインにご紹介したカレンダーです。(カレンダーの詳細はこちら

今号の主な掲載記事は以下の通りです。

・【追悼・柏木隆法】略歴、著書、追悼文「柏木隆法先生と私」(中川 剛 マックス)、「柏木隆法さんの回想断片」(小松隆二)
・【寄稿】IWWのライプツィヒ・ブランチの紹介(Wobbly)
・【緊急寄稿・韓国から】金子文子の韓国独立有功者認定について(金珍雄)
・【寄稿】高群逸枝と『麵麭の略取』(蔭木達也)
・【書評】書評『寺島珠雄書簡集・石野覺宛/龜鳴屋』(河内紀)
・国内ニュース「パリ五月革命等から50年。新たな運動を考えるシンポ」「《集会報告》激動の1968年を検証する―無党派運動の誕生」「コスモス忌報告」
・海外ニュース「スペイン、マドリード、混乱するCNT」「米国、カリフォルニア州、ノース・ヴァレー相互扶助へ支援」「お正月は、暴動ゲームで」
・〈訃報〉ブルガリアのアナキスト、アレクサンダー・ナコフさん
・【書評】『農本主義のすすめ/宇根豊・ちくま新書』(高橋巌)
・【書評】『アナキズム/栗原康・岩波新書』(高橋幸彦)
・連載「反原発・裁判の現場 Ⅲ」国を相手に 一人の市民の闘い 差し止め裁判、新たな展開 主題は憲法論争(武智忍)
・古本屋オヤジの旧書紹介「『大杉栄研究』高橋和巳宛献呈署名本」(川口秀彦)
ほか

主な取扱店は、イレギュラー・リズム・アサイラム(新宿)、模索舎(新宿)、古書りぶるりべろ(神保町)、カフェ&ギャラリーRiver(本郷東大前)、CRY IN PUBLIC(静岡県三島市)、水曜文庫(静岡市)、三月書房(京都)、INFO SHOP 大都会門司港(北九州)です。


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