『アナキズム文献センター通信66号』を発行しました。墓前祭などの開催もあるため、少し早めの発行です。掲載するものが色々とあり、16ページというこれまでにない増頁になっています。今号も大杉栄・伊藤野枝・橘宗一虐殺百周年記念号②と題して、巻頭は黒澤和子さんの「保存すること、保存しつづけること」で宗一少年の墓碑について(再録)。『社会運動史研究』編者との座談会「社会運動アーカイブズの可能性を巡って」は今号が最終回となります。
そのほか、企画委員のこの一冊(エビハラヒロコ)と古本屋オヤジの旧書紹介が共に大杉栄『日本脱出記』。「インドネシアのアナキズム出版物にみるグラフィックアート」展のレポート、当センター公式サイトに特設ページ開設したエスペランティスト山鹿泰治の書簡についてを掲載しています。
掲載記事は以下の通り。