2019年アナキズムカレンダー刊行!

時期が遅れてしまいましたが、恒例のアナキズムカレンダー2019年版を刊行いたしました。テーマは「近藤憲二没後50年〜三代で継いできた近藤文庫」。堺利彦・為子、近藤憲二・(堺)真柄、そして近藤千浪と三代に渡り、ときに自分たちのものを二の次にしてまで、守り抜いてきた貴重な資料、特にアルバムをメインに紹介しています。

これまでは初期社会主義、アナキズム、婦人運動と個別に紹介されてきた資料を「近藤文庫」という枠組のもとに広く写真を使用、また近藤憲二を中心とした人物たちが実際に書いた文章も多く収録しました。

「このアルバムは父が『大杉榮全集』をつくるにあたり集めた写真を、その後の村木さんの獄中病死、古田さんの処刑、和田さんの獄中縊死、と相次ぐ身近な人々の裁判闘争と死に忙殺された中で取敢えず貼ったような、まさにスクラップブックで、日付けも、名前も記されていない。いま、それを見るとスクラップブックそのものが何か無言の訴えをしているような思いがしてくる」(『捨て石埋め草 近藤千浪遺稿集』より)

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『文献センター通信 45号』発行

『文献センター通信 45号』発行いたしました。
巻頭は、恒例のアナキズムカレンダー「近藤憲二没後50年〜三代で継いできた近藤文庫」です。堺利彦・為子、近藤憲二・(堺)真柄、そして近藤千浪と三代に渡り、ときに自分たちのものを二の次にしてまで、守り抜いてきた貴重な資料、特にアルバムをメインにご紹介したカレンダーです。(カレンダーの詳細はこちら

今号の主な掲載記事は以下の通りです。
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戸田三三冬業績 (随時更新中)2018年11月30日改定

*この目録は、田中ひかるが作成した。その際、三宅立氏作成の「戸田三三冬略歴(2018.3.17)」を参考にし、また、同氏の協力を得た。
**未入手のものについては、国立国会図書館のデータベースで確認したものについては請求記号を附記した。不明は「×」とし、今後得られる情報に基づき確定していく。
***PDFで大学リポジトリなどからダウンロードできるものについてはリンクを張っている。
****イタリア語アナーキスト雑誌 A Rivista Anarchica (http://www.arivista.org/)掲載のものは、以下で読むことが可能。
http://www.arivista.org/index.php?option=com_content&view=article&id=4&Itemid=33&key=misato+toda

<編集部注>新情報をお持ちの方はぜひ情報をお寄せください!

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映画『菊とギロチン』座談 〝半径数メートルの世界からはじまるー私たちの自由〟について

*この記事は「文献センター通信 第44号(2018年10月1日)」に掲載した記事の全文です。

(※ネタバレ前提です。未見の方はご注意を!)

中村友紀:すごい情報量の映画だったね。
門谷風花:観てる時からすごくムカムカして。観終わってもむしゃくしゃしたままで。女相撲メンバーみんなに同化して観ていました。
綿野かおり:わかる。わたしも女相撲チームが魅力的すぎて、ギロチン社より彼女たちをずっと見ていたいと思ってしまったよ。
中村:人間関係や、仕草や色々が眩しいよね、女相撲部屋がかけこみ寺みたいになっていて。風花さんの「ムカムカとむしゃくしゃ」ってコメント、すごく気になる!あとでじっくり聞くとして、カオはどうだった?
綿野:女相撲パートが面白すぎて、ギロチン社パートになるとちょっとテンション下がっちゃう感じなかった? 彼らの背景や考えていることを映画でわかるように説明するのってやっぱり難しいのかな。リャクだの、テロだの。買春したり、関係ない人殺しちゃったり。なにしたいの?って。
門谷:そうですよね。ギロチン社の不甲斐なさといったら!

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