【インタビュー】CGT国際関係書記アンジェル・バスケ(海老原弘子訳)

CGT国際関係書記アンジェル・バスケ

――スペイン革命の最も重要な遺産は何でしょうか?

重要なものは大きく二つあったと思います。第一に革命は一面的なものではないと示したことです。一瞬の爆発となることもあるものの、多くの場合、革命勃発の前に前段階のプロセスがあるのです。したがって、これを理解することはとても大切です。革命とは爆発の瞬間であると同時に、それが練られていく前段階の全てを含むものなのです。

その点に関して、スペインの社会革命が私たちに教えてくれるのは、クーデタ発生以前から、30年以上も前から、不当な状況に抗議しながら啓蒙や準備を行い、社会への介入を継続してきた人々が数多くいたことです。これが徐々に組織を生み出していき、個別に行われた議論や活動の中から、代替案を提示する包括的な動きが生まれました。身を護るためだけではなく、何かを構築しようとしたのです。

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『文献センター通信 38号』発行

アップが遅くなりましたが、『文献センター通信 38号』発行いたしました。巻頭は神戸のアナキズム運動を担ったエスペランティストでもあった前田幸長さんの追悼特集。神戸在住の平山忠敬さんによる「神戸の前田さん〜神戸アナキズム運動素描」は戦後の神戸における運動を簡単に振り返ったもので当事者による貴重な記録です。
その他、3月に新宿のイレギュラー・リズム・アサイラム(IRA)で開催された『アナキズム入門』(森元斎著)出版記念トークイベントの報告、フランス在住のガブリエルさんによる「伊藤野枝さんへ」などを掲載しています。

主な取扱店は、イレギュラー・リズム・アサイラム(新宿)、模索舎(新宿)、古書りぶるりべろ(神保町)、CRY IN PUBLIC(静岡県三島市)、水曜文庫(静岡市)、三月書房(京都)、INFO SHOP 大都会門司港(北九州)です。

ヨーロッパのスクウォット/自主管理スペース・ガイド(1)

KUZEB(スイス・ブレムガルテン)編

<KUZEB(スイス・ブレムガルテン)編>

KUZEB(KulturZentrum Bremgarten)は、スイス・チューリッヒ近郊の町ブレムガルテンにある自主管理の文化センターである。町の中心に位置し、ブレムガルテン駅からは徒歩1分もかからない。隣にはブレムガルテン高校がある。
ブレムガルテンの河原に暮らしていたホームレスとヒッピー数人が寒さをしのぐために、大きな裁縫工場だった空き家をスクウォット(不法占拠)したことがきっかけとなり、90年にKUZEBはスタートした。

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2017年アナキズムカレンダー発刊!

アナキズムカレンダー2017

 恒例のアナキズムカレンダー2017年版を刊行いたしました。テーマは「石川三四郎とルクリュ」。石川三四郎は大逆事件後、「冬の時代」の日本を脱出、フランスのルクリュ一家とともに百姓生活を送ります。この生活が石川の思想を深化させました。8年あまりの亡命生活を経て、日本に帰国した第一声が「土民生活(デモクラシー)」。日本で土民生活の実践を求めて、ようやく見つけた東京郊外・千歳村の土地に「共学社」と看板を掲げてから来年で90年になります。

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文献センター通信で「鶴見俊輔 追悼小特集」

鶴見俊輔 追悼小特集2015年9月末に発行した『文献センター通信 第32号』では「鶴見俊輔 追悼小特集」を掲載しています。

大澤正道「責任感の強かった人ー鶴見俊輔」
北村信隆「私のなかの「鶴見俊輔氏のこと」」
冨板敦「追悼・鶴見俊輔さん」
武智忍「悼・鶴見俊輔/生産点から生活点へ-非戦思想の今日的展開」

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2015年アナキズムカレンダー発売!

2015年アナキズムカレンダー毎年恒例のアナキズムカレンダー2015年発売しました。
テーマはエスペラント・アナキズムそしてDIYを実践した山鹿泰治です。

今回より、ネット販売はイレギュラー・リズム・アサイラム(東京新宿)での委託販売となります。
ご希望の方は、下記ページよりご購入くださいませ。

http://irregular.sanpal.co.jp/?p=8031