CIRA金曜会の第3回開催のお知らせです。
今回は虐殺100年となる大杉栄の名著『日本脱出記』を取り上げます。
案内人は『アナキズム文献センター通信』などでもおなじみの海老原弘子さん。
スペインのアナキズムがライフワークの海老原さんがなぜ大杉栄を??
1922年、大杉栄は国際アナキスト大会の招待状を手に日本を脱出しました。
なぜ国際大会が開かれようとしていたのでしょうか? なぜ大杉が招待されたのでしょうか?
当時のアナキズムを巡る世界情勢について、海老原さんに聞きます。
これまでとは違う『日本脱出記』のもう一つの読み方。
ぜひご期待ください。
なお、大杉栄『日本脱出記』は土曜社版、岩波文庫版のほか、青空文庫にもあります。
<金曜会について>
アナキズム文献センターは単なる資料の保管場所ではなく、資料を通して実践を行うアーカイブズでありたいと考えています。
そのための試みとして、アナキズムに関する文献・資料に触れて日々の実践に繋げていくような語らいの場を作ります。
だから、文献を読み込むような研究者向けの会ではありません。
また、事前に課題書籍を読む読書会とも違って、その文献について案内人から話を聞いたあと、その回の文献を巡って参加者のみなさんで対話や交流するという形式をとります。
隔月開催予定です。どうぞお気軽にご参加ください。
<第3回CIRA金曜会:実施概要>
日時:8月18日(金)19:00-21:00
今日の文献:大杉栄『日本脱出記』
今日の案内人:海老原弘子(戦争×アナキスト)
●オンラインのみの開催です。(Google Meetを使用)
●定員は10名程度
●対話をするのでカメラをオフにした参加はできません。顔出し参加が条件となります。(冒頭に自己紹介タイムあり)
●自己紹介の後、30分程度の案内人からの報告の後に参加者みなさんで対話・交流します(発言の強要はしませんのでご安心を)。
●参加資格は当センター会員となります(ご参加希望の方はこの機会にご入会ください)
●参加費は無料です。
●開催前日までにGoogle MeetのURLをお送りします。 (届かない方は迷惑メールフォルダをご確認ください)
●当センターの定期通信掲載のため、案内人からの報告のみ録画・録音することがございます。
<申し込み・お問い合わせ>
*こちらのメールが届かない事例が多く発生しております。お手数をおかけしますが、迷惑メールフォルダをご確認ください。
お申し込みは下記のフォームからお申込みいただき、題名に「金曜会8/18希望」とご記入ください。
なお、ご連絡が取れない場合に備えて電話番号も必須項目とさせていただきます。ご了承ください。