2015年9月末に発行した『文献センター通信 第32号』では「鶴見俊輔 追悼小特集」を掲載しています。
大澤正道「責任感の強かった人ー鶴見俊輔」
北村信隆「私のなかの「鶴見俊輔氏のこと」」
冨板敦「追悼・鶴見俊輔さん」
武智忍「悼・鶴見俊輔/生産点から生活点へ-非戦思想の今日的展開」
以前、こちらのサイトでもお知らせした世界アナーキスト会議に参加されたお二人(樋口拓朗さん、田中ひかるさん)による報告会が開催されます。
今年の8月8日~12日、スイスのサン・ティミエで、世界アナーキスト会議が開催されました。ヨーロッパ、南北アメリカ、そして日本から、5日間にわたって約3000人が集まり、多岐にわたる報告や、ブックフェア、パンクバンドのコンサート、映画上映、宿泊者のキャンプサイト、各種大小のワークショップや、予定されてはいなかったけど状況に応じて立ち上げられた議論の場など、多種多様な集まりが生み出され、世界各地から訪れたアナーキストたちが地球規模で意見や情報を交換し、交流する機会になりました。今後のグローバルなアナーキズム運動の展開においてきわめて重要な会合であったといえます。
アナキズムカレンダー2013「大杉栄・伊藤野枝・橘宗一虐殺90周年特集」の発売を記念してトークイベントを開催します。
『伊藤野枝と代準介』(10月発売)の著者であり、カレンダーの6月をご執筆いただいた矢野寛治さんを福岡からお招きし、野枝の貴重な写真などを交えながら、代家の親族ならではエピソードを披露していただくほか、「KAWADE 道の手帖 大杉栄」にも執筆している新進気鋭の栗原康さん、4月の執筆者であるグレープフルーツさんにもご参加いただき、大杉と野枝について語っていただきます。